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仏さま

烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)、不浄を炎で清める「トイレの神さま」の本当の姿

「トイレの神さま」と聞くと、多くの方が、あるヒット曲を思い出すかもしれません。でも、仏教の世界にも、本当に「トイレを守る仏さま」がいます。それが、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)です。全身が炎に包まれた、激しい姿をしていますが、その本質は、「汚れを清める」という、とても大切な役割です。

孔雀明王(くじゃくみょうおう)、毒を食べて煩悩を消す、やさしい孔雀の明王

明王(みょうおう)というと、怒りの表情で、炎を背負った、迫力ある姿を、思い浮かべる方が多いでしょう。ところが、その中に、ひとりだけ、穏やかな、やさしい顔をした明王がいます。それが、孔雀明王(くじゃくみょうおう)です。美しい孔雀に乗り、静かにほほえむ姿は、他の明王とは、まったく違う印象を与えます。

如意輪観音(にょいりんかんのん)、願いを叶える宝珠を持つ、思惟の観音さま

片膝を立て、頬にそっと指を添える。ゆったりと、何かを考えているような、やわらかな姿。如意輪観音(にょいりんかんのん)は、観音さまの中でも、とくに、美しく、しなやかな姿で知られています。手には、願いをかなえる宝の珠(たま)を持ち、六本の腕で、人々の思いに応えようとしています。

十一面観音(じゅういちめんかんのん)、頭上の十一の顔で四方八方を見守る観音さま

頭の上に、小さな顔が、ずらりと並んでいる。前を向く顔、横を向く顔、怒ったような顔、笑っているような顔。十一面観音(じゅういちめんかんのん)は、その独特の姿から、一度見たら忘れられない仏さまです。奈良の長谷寺(はせでら)や、滋賀の渡岸寺(どうがんじ)など、日本各地で、とくに愛されてきました。