60代の占い師がインスタを始めても、本当にフォロワーを増やせるのでしょうか。今回まとめるのは、パソコンも動画編集も得意ではなかった還暦60歳の占い師さんが、フォロワー約200人から1万人へ到達するまでの実例です。
40万再生、41万再生、20万再生、そして95.5万再生。数字だけを見ると華やかですが、最初から順調だったわけではありません。家業と両立しながらCanvaの操作を覚え、毎回ゼロから考えなくて済む投稿の型を持ち、少しずつ改善を重ねた経過がありました。
この記事では、複数の記事に分かれていた実績報告を一つの時系列へまとめます。同じ結果を保証するものではありません。60代からインスタ発信を始めたい占い師さんが、自分に合う続け方を考えるための事例としてご覧ください。
フォロワー約200人から1万人までの全体像
この占い師さんの変化は、一度の投稿だけで起きたものではありません。確認できる主な節目を順番に並べると、次のようになります。
- フォロワー約200人の状態からランキング型リールへ挑戦
- 最初の大きな反応として40万再生・いいね3,629件を記録
- 投稿を続け、フォロワー5,700人を突破
- 別の投稿が4日で41万再生となり、2日でフォロワー約1,500人増
- フォロワー8,220人の時期に、2日で20万再生を記録
- リールが95.5万再生となり、フォロワー9,786人へ
- 最終的にフォロワー1万人を達成
一つの動画が伸びたあとも投稿を止めず、同じアカウントの中へ関連する動画を積み重ねています。単発の再生数ではなく、ほかの投稿も見られる状態を作ったことが、1万人までの土台になりました。
始まりは動画編集未経験の還暦60歳
この方は富山で家族の中古車販売を手伝い、トラックの運転もしながら占い活動を続けていました。動画制作を仕事にしていたわけではなく、Canvaもインスタのリールも一つずつ操作を覚えた初心者です。
60代で新しい発信を始める時は、若い人と同じ速度で覚えようとすると負担が大きくなります。そこで、デザイン、文字の表示順、動画の長さを毎回考え直すのではなく、内容だけを差し替えられる形から始めました。
占いの知識はすでに持っていたため、必要だったのは新しい占術を学ぶことではありません。鑑定で普段伝えている内容を、短い動画で見てもらえる順番へ整えることでした。
最初の転機は誕生日占いリールの40万再生


最初の大きな転機になった投稿では、再生数40万回、いいね3,629件、シェア283件、保存130件という反応が確認できました。誕生日ごとの結果を順番に見せるランキング型の動画です。
誕生日ランキングは、見た人が自分や家族の誕生日を探しやすい題材です。結果を順番に見せることで、続きを確認する理由が生まれます。友人に結果を送りたくなる内容なら、共有にもつながります。
ただし、ランキング形式にすれば必ず伸びるわけではありません。冒頭の言葉、文字の読みやすさ、結果が出るまでの長さ、占い師本人の言葉が合わさって初めて、一つの投稿として伝わります。
40万再生の後も投稿を続け、5,700人から8,220人へ


40万再生のあと、アカウントはフォロワー5,700人を突破しました。ここで大切なのは、伸びた一本を眺めて終わらず、同じ読者が興味を持ちそうな誕生日占い動画を続けたことです。
動画のデザインを毎回大きく変えるのではなく、ランキングのテーマや鑑定文を替えて投稿しています。制作工程を固定すると、次に何をすればよいか迷いにくくなります。
その後、フォロワーは8,220人へ伸びました。プロフィールを訪れた人が、過去の投稿でも同じ世界観やテーマを確認できる状態になっていたことが、フォローを判断する材料になったと考えられます。
4日で41万再生、さらに2日で20万再生


別の誕生日ランキング動画は4日で約41万再生となり、2日間でフォロワーが約1,500人増えました。再生数419,114、リーチ206,380という記録も画像で確認できます。
この時に使われていたのは、ランキングの1位を最後まで隠すだけではなく、冒頭で興味を持てる情報を見せる構成です。何についてのランキングなのかが最初に伝わるため、自分に関係があるかを判断しやすくなります。
さらに別の投稿は2日で20万再生を記録し、Threadsでも反応が広がりました。Instagramだけで完結させず、投稿の話題が別のSNSでも会話になると、新しい入口が増えます。
ここまでの経過から分かるのは、同じ文章を繰り返したのではなく、誕生日という共通軸を残しながら、テーマや見せ方を変えていたことです。投稿の型は固定しても、読者が受け取る内容まで同じにしないことが重要です。
95.5万再生を経てフォロワー1万人を達成


その後、リールは95.5万再生、リーチ58万5,016を記録しました。この時期には、投稿を続けることが難しくなりそうな出来事もありましたが、ゼロから構成を考えなくてよい状態が、再開の助けになっています。
同じアカウントには、誕生日ごとの結果を順番に見せる複数の投稿が並びました。初めてプロフィールへ来た人が一つだけでなく、次の動画も確認しやすい構成です。


フォロワー9,786人まで伸びたあと、1万人へ到達しました。大きく伸びた動画が入口になり、これまで積み重ねた投稿がフォローを検討する材料になった流れです。
1万人達成後、この方は虹オフィスの公式アンバサダーへ就任しました。約200人から始まった発信が、継続できる仕組みと複数の実績を伴うアカウントへ育った節目です。
60代の占い師がインスタを伸ばせた3つの理由
理由1投稿内容ではなく、作業手順を固定した
毎回同じ内容を投稿したのではありません。タイトル、結果の表示順、文字を入れる場所など、迷いやすい作業だけを固定しました。これにより、占いのテーマと文章へ集中できます。
理由2同じ読者が次に見たい内容を続けた
40万再生のあとに無関係な投稿へ切り替えず、同じ読者が続けて見られる動画を積み重ねました。投稿同士がつながると、プロフィール全体の意味も伝わりやすくなります。
理由3プロフィールまで整えた
動画が広く見られても、どのような占い師なのか分からなければフォローにはつながりにくくなります。プロフィールと過去投稿の雰囲気をそろえ、見つけてもらった後の受け皿も整えました。
投稿ネタを広げる3つの動画パターン
同じランキングだけを繰り返さないためには、占いの知識を別の見せ方へ展開します。下の4本は、Web集客コンサルページでも紹介している虹オフィスの動画制作例です。
12星座・属性分けチャート
恋愛と結婚・2軸マップ
下に伸びるランキング
表彰台TOP3ランキング
実際の動きを見ながら、自分の占術をどの形式で届けやすいかを考えてみてください。この事例と相性がよい考え方は、次の3パターンです。
12星座ランキング
恋愛、仕事、人間関係などテーマを変えやすく、自分の星座を探してもらえる形式です。順位だけでなく、短い理由や行動のヒントを添えると内容に厚みが出ます。
12星座の属性分け
星座を複数のグループへ分けて見せる形式です。ランキングとは異なり、優劣を付けずに特徴を伝えられるため、投稿の雰囲気を変えたい時に使えます。
12星座の分布図アニメ
星座がどの位置に入るかを動きで見せる形式です。完成した図だけを出すのではなく、少しずつ結果が現れることで、最後まで確認する理由を作れます。
どの形式でも、結果の根拠や一言アドバイスは自分の言葉で整えます。テンプレートは作業を助ける器であり、占い師としての考え方まで同じにするものではありません。
60代からインスタを始める時の進め方
この事例を見て「自分も始めてみたい」と感じたら、まずは得意な占いを一つ選ぶところからです。誕生日、星座、数秘など、普段の鑑定で伝えていることを軸にすると、動画のためだけに新しい知識を詰め込まずに済みます。
Canvaの操作に慣れていないうちは、テンプレートを一つに絞り、文字の変更、画像の差し替え、書き出しの順番を覚えてみてください。新しい機能を次々に試すよりも、自分の言葉で一本完成させる経験を重ねるほうが、次の投稿に取りかかりやすくなります。
完成したら、実際にスマホで再生してみましょう。文字は小さすぎないか、結果を読み終わる前に切り替わらないかを確かめると、作る側では気づかなかった読みにくさが見えてきます。
最初から毎日投稿を目標にする必要はありません。週に一度でも、完成させられる手順を作るほうが継続につながります。操作に迷った箇所はメモに残し、次回の作業を一つずつ短くしてください。
投稿後は、再生数だけでなく、保存や共有、プロフィール閲覧にも目を向けます。反応があったテーマは、恋愛から仕事へと切り口を変えるなど、見てくれた人の次の関心につながる内容を考えてみてください。
60代という年齢だけで、始めるのが遅いと決まるわけではありません。結果が出る時期には個人差がありますが、慣れた占いの知識と無理なく続けられる手順を組み合わせることは、今からでも始められます。
まとめ
富山の60代占い師さんは、フォロワー約200人の状態から動画投稿を始め、40万再生、5,700人、41万再生、8,220人、95.5万再生という節目を重ね、フォロワー1万人へ到達しました。
成功の背景にあったのは、年齢を感じさせない特別な操作技術ではありません。投稿の作業手順を固定し、伸びたテーマとつながる動画を続けたことです。
60代からインスタを始めたい占い師さんは、まず一つのテーマと一つの型を決め、短い動画を一本完成させるところから始めてみてください。
